トラスとは
さまざまな人が響き合い
未来を奏でる場所。
霊峰・月山の懐に抱かれた、人口5000人にも満たない町。
この場所から、小さなまちの大きな挑戦が始まります。
この場所をつくるとき、最初にあったのはただひとつのコンセプトです。
〈つなぐ・つながるまちの新しい風景をつくる〉
いったいどんな場所が必要で、どんな出来事が起こるのかも分かりません。
町民や関係人口のみなさんと一緒にその答えを探してきました。
結果として、たくさんの可能性を包み込むような場所ができました。
西山杉からなる3つの円弧が互いに重なりあうユニークな屋根の下には
まるで森のように多様なアクティビティが共存する空間が広がります。
しかしこれはゴールではなく、〈つなぐ・つながる〉物語の本当の始まりです。
たくさんの人に愛される居場所となることを目指していきますので
みなさんのつながりの輪でトラスをつくり上げていただけるとうれしいです。
トラス(TRAS)という名前は、3を意味する”tri”と挑戦の”try”が由来です。
3つの異なる波紋が重なりあうことで、ひとつの模様がかたちとなる。
かつて銅山で栄えた西川町の歴史をカラーに添えて、施設のシンボルとしました。